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2011年04月09日

南米選手権の話をなぜ報道しないのか

[決めてくれ~~]
今日は「3月のブラウザシェア」をアップする予定だったのだが、予定を変更して「南米選手権」について書こうと思う。

一旦出場を辞退すると決めた南米選手権だが、なんだか再検討という話になったらしい。一国のサッカー協会会長が出向いて行ったのに、話が通らず再検討だなんて不思議に思えた。俺は南米選手権を楽しみにしていたので出場となればとても嬉しい話だ。しかし、Jリーグの日程とかの問題も無視はできない。あらゆる状況を総合的に判断し、サッカー協会が辞退と決めたのだ。それがなぜ再検討?なんだか納得できない話である。スポーツニュースのサイトとかでも書かれててあるのは「アルゼンチン協会から留意された」くらいのレベル。これだけで納得しろという方がおかしいと思うのだが、どうか。

モヤモヤした気分を引きずっていたのだが、再検討するに至った経緯を知って驚いた。理由はこうだ。
旧知のアルゼンチン協会・グロンドーナ会長、南米協会のレオス会長らは、今回の震災で「南米が日本を大切に思い、少しでも力になりたいとの気持ちを(日本の参加によって)日本にお伝えしたい。出場するための解決策を見つけてくれ」と辞退の撤回を小倉会長に求めた。
加えて、FIFA(国際サッカー連盟)の副会長でもあるグランドーナ氏が同会長のブラッター氏に直談判し、欧州組を多く招集できればJリーグの選手がいなくとも日本代表を編成が可能になるなら、と「自分たち南米協会が、彼らが所属する欧州のクラブと交渉、説得もする」と、本来は義務のない欧州クラブの選手リリース(代表へ送る)についても、特例中の特例ともいえる「超法規的サポート」を小倉会長に打診した。
「サッカー日本代表 南米選手権出場を前向きに検討へ」小倉会長アルゼンチンから帰国 | スポーツニュース速報とコラム - スポーツの魅力を語る より抜粋

ちょっと目から汗が出た。なぜそこまでしてくれるのか、その理由も上記コラムには書かれている。

なぜこのような話を報道しないのだろう。せめてスポーツニュースとかでは報道するべき内容なのではないか。

ここまでしてくれたら、万障繰り合わせていくしかないよね小倉会長。行って日本代表の元気なところを見てもらわないと、恩は返せないよ。


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posted by oyajiman at 2011年04月09日 23:00:00



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