Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2011年01月12日

ゲームの日本語化をエントリする理由

[Game Fan]
このサイトにはS.T.A.L.K.E.R.の日本語化を調べて辿り着く人が結構いる。日本語化されているゲームはかなりの数があって、大体は比較的簡単に日本語化できてしまう。そのやり方はダウンロードした日本語化用のファイルの中にreadmeとかで書かれているので、俺がわざわざ日本語化のやり方を書く必要はあまりないとも言える。

だけど、「日本語化って簡単に出来そう」と思ってもらうことはとても重要だ。この「簡単そうに見せる」と言う意識はマニアはあまり持ち合わせていない。しかし「簡単そうに見せて広める」ってのはマーケティング的には極めて重要なのだ。「あのゲーム面白そうだけど英語版だし、日本語化できるみたいだけど、そんなの俺にできるかなぁ」と思っている人はかなりの数になるはず。

PCの性能は飛躍的に上がり、少し前だったら高速なCPUにハイエンドビデオカードでなければ満足にプレイできなかったタイトルが問題なく動くマシンが増えた。ソフトもsteamなどでは古いタイトルは非常にリーズナブルな価格で販売されたりする。昨日書いたBioshockなどはその良い例で、あのゲームが発売されたときの俺のマシンではあのゲームは満足なレベルで動かなかったしソフトの価格もそれなりに高かった。しかし、今ではあのゲームを動かすに十分なマシンパワーを手に入れているし、ソフトも信じられないような価格で手に入れることが出来た。ここでもうひとつ、「日本語化も簡単に出来そう」という後押しがあれば、もっとゲームをする人が増えるに違いない。

俺はゲームはエンターテイメントだと思っている。映画を見るのと同じようなものだが、ゲームは映画より長い時間楽むことができるし自分が主人公になれる。そんなゲームの面白さを、もう少し多くの人に味わってもらえたらいいなと思うのだ。

だから俺は自分が日本語化できたゲームは、そのやり方をエントリにしてあげることにした。それは自分の備忘録でもあり、それでこれからそのゲームをやってみようとする人たちの「取っ掛かりの敷居」が少しでも下がればいいと思っている。


ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2011年01月12日 23:00:00



コメント

コメントはありません

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする