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2010年10月31日

新型CBR250R発表

[Bike!Bike!Bike!]
かねてから噂のタイ生産CBR250Rが発表されたね。空前のバイクブームが去ってから久しい。この間にバイクの販売台数は1/10にまで落ち込んだと聞く。そんな中でもやっぱり「売れ筋」というのはあって、最近ではCB1100とかPCXとかNinja250Rとかなのかもしれん。

このCBR250R、単気筒らしい。単気筒のクオータースポーツモデルといったらCB250RSだよな。このマシンの初期型は先輩が、セルがついたボルドールカラーのマシンは後輩が乗っていたっけ。その排気音から「耕運機」とか言われることもあったけれど、乗って楽しいバイクってこういうマシンだと思う。その後ツインカムエンジンを搭載したCBX250RSとかも発売されたっけ。

最近の動向って、暴走族が大問題になって免許制度が変えられ、大型バイクが高嶺の花になったあたりに似ているような気がする。あの頃は400ccの車体に250ccのエンジンを積んだ「やっつけ250」マシンが多かった。俺はホンダの大ファンなんだけれど、ホンダっていうメーカーはすべて「それなり」にしか作らないんだよね。50ccだったらこんな程度でいいだろ、125はこれくらい、250だったらこんなものでOKみたいな・・・だから最高クラスは車で言えばNSXとかバイクで言えばNRとかRC30〜45とか、そこまでやるかみたいなマシンも出てくる。

俺がマシンをどれにしようか決めている頃、ヤカンホークのスタイリングを変えただけといってもよさそうなスーパーホークIIIがカッコいいかもと思っていたのだけれど、そこにやっと投入されたホンダの400cc4気筒マシンに心を奪われてしまったのは前にも書いたとおり。その後はフルカウルのマシンばかり乗っているのだが、フルカウルになるとエンジンの形状ってどうでも良くなってくるんだよね。カウルなしだとエンジンの美しさはマシンのスタイルに大きな影響を与えるけれど、フルカウルだとエンジンなんて見えないもの。車もエンジンはボンネットのなかに在るから、走っている姿だけではエンジンの形状を想像する人はかなりの車好きくらいしかいないはず。バイクだって多分同じで、見る人が見れば「Ninja250Rってツインなんだろ?」というような話になるけど、普通の人には単コロだろうがツインだろうがV5だろうがどうでもいい話なんだよな。

で、乗っていて「楽しい」と思えるのは、多分単気筒やツイン。盗まれちゃったけれど、単気筒のクラブマンは面白かった。あの振動というか「エンジンが動いているぜー」という感じは直4やV4ではまず味わえない感覚。そのエンジンの躍動感に車体の軽さがマッチしたとき「バイクって楽しいなー」と思えること間違いなしだよ。


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posted by oyajiman at 2010年10月31日 23:00:00



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