先日購入したVGAクーラー「MUSASHI」を取り付けてみる。
まずはマシンからHD4870を外す。このHD4870はASUSのやつなので、ASUSお得意のでっかいFANが付いている。
[拡大]
ひっくり返して黄色で丸をつけたネジを外すと、巨大なFANとその隣のヒートシンクが外れる。
[拡大]
FANとヒートシンクを外したストリップ。かなり昔のビデオカードみたいに見えちゃうのはご愛嬌。
[拡大]
メモリとかもともとヒートシンクが付いていた箇所に、付属のヒートシンクをペタペタと貼り付ける。脱脂を十分にしていなかったので、ちょっとくっつきにくかった。
[拡大]
最後に、今までのよりでっかいクーラーを取り付けて作業完了。クーラーが今まで以上にでかくて、ケースに入れるのが一苦労だった。
[拡大]
さて、その効果のほどだが、まずビックリしたのがその静かさだ。ASUSのFANはお世辞にも静かとは言い難いものだったが、それを割り引いても静かさが段違いだ。というか、このクーラー自体からの音は確認できないと言うべきかもしれん。冷え方も十分過ぎるほどで、今まではアイドリング状態でもGPU温度が40℃を下回ることなどなかったのだが、このクーラーにしたら37℃まで下がった。恐るべしMUSASHI。静かになった上によく冷えているので、クロックは5%ほどアップさせておいた。ただ、起動時のハングアップは改善していないので、これはビデオカード以外の原因なんだろう。
いやぁ、4000円以下でこの効果は素晴らしいね。
電源は安っちーのなら転がっているので、まずはそれで試してみるという手はあります。ただ、安っちー奴はそれ自体が能力不足でダメポになる可能性も否定できず、それが悩みのタネちゃん?
で、比較的まともな電源は、このサーバに使っているんですよ。サーバを止めないと検証できないなんて、なかなか笑えるでしょ?
マザーを変更してから不具合が多いので、マザーボードが一番怪しいんですけどね。