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2009年10月06日

2009年9月までのブラウザシェア

[サイト運営]
9月はアクセス数があまり伸びず、低調に終わった一ヶ月だった。今までは複数のニュースサイトに取り上げられたりハテブが沢山ついたりするとIEの割合が増え、そうでない場合はFXが優勢になる傾向があったが、9月はそのパターンから外れた月となった。


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9月はIEが59.7%までシェアを伸ばしてきた。前月比で+6.0%である。逆に対抗馬のFXは前月比▲3.9%の28.7%となった。他のブラウザは大勢に影響が無いレベルなので、数字だけをみればIEがFXからシェアを奪回した形だ。


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ブラウザのヴァージョン別シェアでは、IE7が首位をキープしたが前月比では1.7%ダウンの20.7%であった。二番手に躍り出たのはなんとIE8で、前月比5.6%増の20.1%。FX3.5系は前月より2.1%シェアを伸ばし19.7%にまできたが3番手に落ちてしまった。驚くべきはIE6で、なんと前月より2.1%シェアを伸ばし18.8%の4番手につけている。FX3.0系は前月比▲6.1%の7.9%であった。IE6、7、8とFX3.5系の四つ巴団子状態である。9月はIE8がFXのシェア奪回に一役買ったと言えるだろう。

FX系は着実に3.0から3.5への移行が進んでいるが、IEは未だIE6が頑張っている。このサイトのデータを見る限りでは、IE8へ移行しているのは主にIE7ユーザではないかと推測される。Windows7でIE8への移行は加速すると見る向きもあるようだが、現段階でIE7に行けないユーザがIE6を使っていると見るべきで、この層がWindows7を導入するかははなはだ疑問だ。





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posted by oyajiman at 2009年10月06日 23:00:00



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