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2009年03月09日

それ、書き方違うんじゃね?

[だめだこりゃ]
ネットをうろうろしていたら、「祝 訪問者 150万0000人」なんて書いてある所があった。あー、こういう書き方する人たまにいるよね。ただね、一般的には1,500,000人って書くか150万人って書くかのいずれかだろ。

もっと言うなら、こういう書き方をするのであれば1百5十0万00千0百0十0人と書くべきじゃないのか?(ねーよ)

そもそも途中で数量の単位を入れるのは、感覚的にわかりやすくするため。要は端折って見せるために使うもの。今回の話であれば、一万のまとまりが150あるってことを表現するために「万」を入れてるわけだ。じゃ、そのあとに0000って入れるのは何の意味があるのか小一時間問い詰めてもいいかな?つか、なんだか脳が勝手に「1500000万人」に変換してしまって、すげーサイトもあるもんだと驚いた。

話はそれちゃうけれど、日本の数の単位は一万、一億、一兆って感じで万の単位が区切りとして用いられる。よく聞くよね、っつーかこっちが一般的だ。で、アメリカなどはミリ、サウザンド、ミリオンみたいに千が基本。だから珍しいことを日本では「万に一つ」とか言うけど、アメリカとかでは「one of thousand」とか、ハンソロの有名な台詞「That was one in a million!」みたいに千の単位が基本になってる。その昔は証書とか領収書とかに万単位で区切りを入れていたのを知っている人も多いかもしれんが、欧米かぶれ大好きな日本人、いつのまにか数字もなんだか知らんけど3桁区切りになっていて非常に分かりにくい。ま、実際に見てみれば判る。上記の例でいうとこんな感じ。
欧米式 1,500,000人 → 1500千人
日本式 150,0000人 → 150万人
日本人ならどっちがピンとくるか、ってことだね。

もっというと、区切りに「カンマ(,)」を使うか「ピリオド(.)」を使うかも国によってまちまちらしい。1,500って「せんごひゃく」かと思っていたら実は「いってんご」だったりしたらビクーリだね。



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posted by oyajiman at 2009年03月09日 22:30:00



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