Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2009年01月27日

ホームページって画像がもっと多くなかったっけ?

[つれづれなるままに]
ほぼタイトルで言いたいことは終わっているのだけれど、もう少し書いてみる。

最近は「個人のホームページ=ブログ」みたいになって文章が主体なところが多いのだけれど、ホームページが出てきた時の衝撃は、なんといっても「画像と文字が組み合わされて表示されてるよオッカサン」だった。

それまでのパソコン通信といえばほぼ文字オンリー。通信速度300〜1200bpsの頃など表示されていく文字がそのまま読めちゃうというくらい、まさに日本語テレタイプみたいなもんだった。通信も無手順でバイナリファイルなんて送れやしない。ということでLHAしてishしてでバイナリファイルをテキストファイルに変換して送ったものだ。送られてくるときは単なるテキストなんで、それだけではまったくもって意味不明なのは言うまでもない。そのうち通信速度が上がって短い時間で表示する事が出来るようにはなったが、テキストと画像が綺麗に混在して表示されるというものではなかった。

それがどうだ。Mozaicで初めてハイパーテキストを表示させたときの驚きは、言葉ではなかなか言い表せない。無理矢理例えれば、宇宙人に遭遇したらこんな感じではないかと言ったら大袈裟かもしれんが、まぁ、そのくらいの衝撃はあった。そしてあれよあれよという間にインターネットの時代となったのは御存じのとおり。

ホームページの利点に「ビジュアル化しやすい」という事がある。デジカメの普及とともに、ホームページも写真主体みたいなところが多くなったように思う。当然テキストサイトもあったが、なんつーか、写真をアップするのがトレンドみたいになってた時期があったような希ガス・・・

それが今では、長い長いテキストだけのエントリでウンザリとか、写真もほぼ無く存在している画像といえばアフィリエイトの写真だけでなんじゃこりゃいい加減にせぇよだとか、そんな感じ。なんだかパソコン通信の頃に戻っているような気がする。つか、RSSリーダとかで読んでしまうと、サイトのデザインなど全く関係なくなってしまう。デザイン凝っても意味無し芳一じゃんか。これはまさにパソ通の頃に電話代節約のために自動巡回ソフトを使って情報を集めてたのと同じ状態だなぁ、と思っている次第。

歴史は繰り返すのだ。


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posted by oyajiman at 2009年01月27日 22:30:00



コメント

ぷえる

別に見たくもない画像が足を引っ張ってホームページ全体が表示されるのが遅くなる為に忌避されてるとか有るかも
得てしてHP制作者は高性能PCを持ってて「みんなもこれくらいの性能のPC持ってるはずだ」と思いがちだけど、世の中の標準的なPCの性能はもっと低いからじゃないのかな、とか思ってみたり。

いまだに鱈セレで頑張ってる貧乏人の戯言ではありますが・・
2009年01月28日 12:50:57

oyajiman

そうでした。俺もつい一年半前まではK6-2マシンで、重ーいフラッシュなんかが置いてあるサイトやバカでかい画像をただ単に縮小表示させているサイトなどには異常なほど腹立たしさを覚えていたりしてました。
2009年01月28日 16:18:16

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