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2009年01月07日

サーバ再構築したいな - サーバの条件

[サイト運営]
俺が求めるサーバの条件、それは「止まらないこと」である。2代目サーバの末期は2日間連続稼働ができなくなっていた。仕方がないのでWindowsサーバよろしく一日一回再起動するよう設定していたのだが、いつ止まるかヒヤヒヤもんだった。毎日毎日サーバが止まらないかびくびくしながら過ごすのは、想像しているよりずっと辛い。サーバの停止は精神衛生上非常によろしくないものなのである。

この「止まらない」は理念的なもので、それを実現するためにはさまざまな手法がある。また、当然「条件(制限)」も付随してくる。サーバ構築の条件としては「1、安い」と「2、静か」ということが最優先だ。

とくれば、サーバのポリシーは自ずと見えてくる。一言で言ってしまえば「消費電力が少ないハードで構成する」ということだ。二代目サーバが個人用として7年、サーバとして2年の9年、現在の3代目が既に10年と長持ちしているのは、マシン全体での消費電力が40W程度というものであったからだと思う。マシンの劣化を早めるのは「熱」だ。「消費電力が少ない=発熱が少ない」と言っても過言じゃないので、とにかく消費電力が少ないものを選べば間違いは少ないと睨んでいる。

静かさと言う点では、昔に比べ現在のPCは発熱量が大幅に上昇したため、FANは性能の割には静かになっているものが多い。一番うるさいのがFANなので、発熱量が少ないハードで組み立てれば静かになるだろう。もう一つの騒音発生源はHDである。これも今は流体軸受で静かになっているが、音は必ず発生する。さらに思った以上に熱も持つ。よって、耐久性は不明だが静かで熱くならなさそうなシリコンディスクも有力候補だ。

OSは当然の如く今まで使ってきたLinux系になると思うが、現在メールサーバとWebサーバを分離したところこれまた非常に都合がよい。ただ、新サーバもメールサーバとWebサーバの2台用意するのも経済的に苦しいので、仮想マシンで対応してみようかとも考えている。

つづく。







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posted by oyajiman at 2009年01月07日 22:30:00



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