北京オリンピックの代表メンバー18名が発表になりました。
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何というか、名前では選んでいないというところに「このチーム、もしかしたら強いかも」と思わせてくれます。突然一気に伸びることのあるこの世代ですから、反町監督の目を信じましょう。
それにしても漠然と「何か足りないなぁ」という印象が消えないため、
今年の4月あたりのU-23代表メンバーを見てみました。改めて確認すると、いわゆる「有名どころ」が多く選に漏れているのが目につきます。平山、青山、梅崎、水野、柏木・・・平山が選ばれなくなったあたりから、流動的であったU-23メンバーはその流動性をますます強くした感があります。そして、多分ポテンシャルではかなり高いであろうと思われる柏木、梅崎、水野が全て選に漏れたのは少々驚きでもあります。また、抜群の強さと安定感を見せていた(と俺は思っている)青山直晃が漏れたのはかなりびっくりです。
オーバーエイジがダメになってしまったため、監督としては理想とは若干違う形になってしまったかもしれません。しかし、このメンバーから2〜3名をオーバーエイジと入れ換えるとなれば、俊輔や松井など、U-23年代の選手より圧倒的な力を持った選手でなければ逆にバランスが崩れるような感じもします。EURO2008のロシアみたいな戦い方が出来れば・・・
それにしてもライバル達は恐ろしい戦力です。
オランダはマカーイまで出てくるようです。グループリーグはオランダが頭ひとつ抜けている感じがしますが、もし下馬評どおりとしたら残り3ヶ国の中で一番にならなきゃダメなわけで、かなり厳しいと言わざるを得ません。だけど俺は信じるぜ。