既にいたるところで話題になっているので今さらだけど、
FireFox3.0がリリースされています。FireFox3.0はβ2のあたりからWindows環境で使っていたので、正式版にさしたる驚きはありません。とはいうものの、いろいろなところで言及されているとおり、FireFox3.0の速さは驚きを覚えるレベルであるのは確かです。
速さもさることながら、FireFox2でだめだった
The Acid2 Testをクリアしていたのがうれしかったりします。
現実的な話をすれば、LinuxユーザにはIEという選択肢はありません。ですから必然的に古くはNetscape、その後はMozilla、そしてFireFoxのユーザが多くなっていると思われます。俺もその口です。MozillaのころはTabブラウザに慣れていないせいもあってかIEとさほど違いを感じませんでしたが、FireFoxになってからは機能的にもIEを凌駕していたため、もうIEには戻れませんでした。結局WindowsでもFireFoxを入れ、ほぼIEとはオサラバしています。仕事で他人のPCなどを使うときはIEの使い勝手の悪さを再認させられますが、これは慣れの問題も大きいでしょうからIEが全くダメとは言いません。
しかしFireFox2.0に不満がなかったわけではなく、やはりそのモッサリ感とメモリ食いには悲しい思いをさせられたこともあります。その不満が解消された新しいヴァージョンは乗り換えるのに十分過ぎる程の価値があると思います。
ubuntuはFireFox3.0のリリースと同時にアップデートされたみたいです。おそるべきスピードで対応しますね。俺の使っているVineは、アップデートの兆しさえないんですけど自分でやれということですかそうですかそうですね。