先日ジャンクジャンクな俺の部屋を片付けていたら結構な数のカードが出てきました。音源カード、モデムカード、ビデオカードの3種類がほとんどだけど、中でもビデオカードの数が群を抜いて多いです。基本的に俺は高いパーツは買いません。だから買ってきたのはいいのですが「動かない」「性能が悪い」なんてのは良くある話。その苦労がまた面白かったりします。
さて、そのビデオカード、記憶が定かじゃないのであれですが、俺が一番最初に手をだしたグラフィックアクセラレータ(昔はこう呼んだのよ)は、確かI/O DATAのGA-1024Aだったように思います。導入の効果は絶大で、その経験からグラフィックボードだけは良く買い換えるようになったのでしょう。手持ちのカードを見ているだけでもその進歩が読み取れてなかなか興味深いです。よって、手持ちのカードのデータベースの意味も含めエントリしておきます。
秋葉原のJANK品で見つけたISAバスのビデオカード。動いたら面白いなと思って購入してみたけど動かせませんでした。チップはS3の86C911。購入時期は1997年ころ?
Windows95を発売日に手に入れたのですが、そのころ使っていたPC-486GRでは物足りず、1996年ついにDOS/Vマシンを購入。そのときに組み込まれていたビデオカードがこれ(
S3 Trio64)。
このころのエントリマシンにはほとんどこのチップが使われていたんじゃないでしょうか。
自作に手を染めていくと、どうしても速いマシンが作りたくなります。金さえかければ速いのは作れるが金はなし。そのころ最速を誇っていたビデオカードは、あの
Matrox Millenniumです。ただ、これは結構なお値段だったので買えませんでした。その代りに目をつけていたのが
TsengLabsのET6000。
Millenniumより1万以上安かったのですが、2Dでは同じくらい速かったのです。これを手に入れ有頂天になったのは今でも忘れられません。2Dで速く枯れたカードなので、このカードはつい最近までLinuxマシンに組み込まれ動いていました。
セカンドマシン(別名 余剰パーツ再生用動けばいいやマシン)用に購入したビデオカードは多く、かつ安物なのでそのほとんどが「安物買いの銭失い」でしたね。
続く