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2008年05月30日

VineLinux4.xでAMD690Gのグラフィックドライバを使う

[Linux備忘録]
先日会社のPCを新しくしたのはよかったのですが、一部つまずいたところもあったので備忘録。

そのPCはCPUはAthlon64X2 4800+、マザーボードはビデオカードまで予算が回らなかったためAMD690Gのチップセットのものを買いました。自宅でもAthlonで動かしているため、トラブル回避のためにこの構成にしたのですが、AMD690GのオンボードグラフィックでXがうまく動かなかったのをすっかり忘れていました。

このAMD690GのグラフィックはRadeonX1250とかで、要はRadeonXxxxxってタイプとほぼ同類らしいのですが、VineLinux4.2のXorgではうまく表示できなかったりするようです。特にsetupからXwindowの設定をした場合、ほとんどうまくいきません。ここでつまずくと、atiのlinux用のドライバを持ってきてもうまくいかない可能性が高いようです。自宅では仕方がないのでバカチョンのFramebufferでXを動かしていたのですが、その遅さに耐え切れずGeForceを購入しています。

さて、会社のPCはいまさらビデオカードを追加するわけにも行かず、仕方がないのであれこれ試行錯誤するはめに陥りました。あれこれいじっていると、setupのXwindowsの設定で、解像度を640x480にするととりあえずXが表示されることを発見。とりあえずXで表示できれば、その後atiのドライバを入れてOKです。

■■ まとめ ■■
rootになりsetupを起動


ドライバは自動検出される(ハズ)


Xwindowの設定で解像度を640x480に設定


atiドライバを入手
これはどの製品を選んでも同じドライバになります、たぶん。


sh でドライバをインストール後、ドライバを切り替えて終了。
>sh ati-driver-installer-8-X-x86.x86_64.run
>aticonfig --initial


ただ、これでも3D表示はうまくいきません。なので最新のGoogleEarthなどは動きません。やっぱりオンボードグラフィックはいまいちですし、linuxで使うならばGeForceのほうがいいかも・・・(泣)


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posted by oyajiman at 2008年05月30日 22:22:05



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