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2008年03月06日

出来ない奴は出来ない

[これでいいのか]
今日は「Google Groupsでポルノグループ氾濫」というエントリをアップする予定でしたが、予定を変更して「出来ない奴は出来ない」をお送りします。

大阪市の市営バスのコスト削減手段として検討されていた「市バス民営化」が見送られたとか・・・この話と、今巷で盛り上がっているマッチョとウィンプの話は、出来ない奴に期待する奴と出来ない自分を認めない奴という共通点があるように思います。

この市バスの件は「現状のままでもコスト削減できる余地があるから」という事なんでしょうが、はっきり申し上げれば「今まで出来なかった奴が今後出来るようになることはほぼない」と言えます。出来るのにやらないなんて有り得ません。「やらない=出来ない」であって、指示が下っているのに「出来るけどやらない」なんて有り得えません。

市バスの話からは大きくずれますが、「本当は出来るんだけど・・・」なんてセリフは「言い訳」でしかありません。様々な条件が重なって出来なかったということは、つまりは「出来ない」ことだと理解しなくてはいけません。「(これがクリアされれば)出来る」という前提条件を付けた仮定であればなおさらのことです。その前提条件は具体的にクリアしなければならない項目で、そこまで具体的に判っているのにやれないのは「出来ない」からに他ならないでしょう。出来るんだったらやればいいだけの話です。こういうこと言う奴はアホじゃないの?といつも思います。出来なかったのなら出来なかったとだけ言えばよろしい。

話を聞く方も、「(これがクリアされれば)出来る」と言われたら、要は出来ないんだと訴えている事を気がつくべきでしょう。その(これがクリアされれば)は、当事者じゃ解決できないから訴えているのですからね。要は白旗揚げているんです。

また、出来なかったのにはそれなりの理由もあることは十分認識せねばなりません。

その原因のほとんどが当事者にとっては「周囲が動かなかった」であり、しかしそれは周囲からみれば「あれじゃ人は動かんよね」ということでしょう。人を動かすには建前や正論だけでは十分ではなく、話を聞いてもらえる関係を作っておかねばならないのは誰でも経験上わかっていることです。人間関係に重きを置くか、こつこつと実績を作り信頼を得るか、その軸足をどちらに置くかはその人次第ですが、そのどちらもない場合は話を聞いてもらえる筈もありません。不平不満が多い人は、自分の立ち位置を見間違えている場合が多いように思いますがいかがでしょう。

笑いの要素のない不平不満を聞いていると「アホくさー。不満を言うだけ時間の無駄無駄無駄ァァァ」とマジで思いますね。


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posted by oyajiman at 2008年03月06日 01:27:40



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