最近経理がらみの仕事が増えているんだけれど、ちょっと決算の方法が変わったときの経理担当皆様方の狼狽ぶりが香ばしい。
俺は全然経理のプロでもなんでもないんだけれど、今までも経理から出てきた膨大な数字をいじくっていたせいか、数字のあげかたが変わったってあまり驚きもしない。経理はお金に色をつけて記録していくようなことなんだから、結局のところは家計簿と大して変わらないんじゃないかと思っている。
基本的に経理は発生主義で処理するのだけれど、中には現金主義で処理しているのもあるわけで、そのところがよくわかっていないおばさまたちは、その前提が狂うと一挙にパニックに陥るんだなこれが。つか、いつ発生していつ計上していつ清算するかだけなんですけど。
要は、いままで何も考えずにルーチンで処理していたがため、そのしくみを何ら理解していなかったってことなんだよね。ひとつひとつ吟味していけば解明できるはずなんだけどなぁ。俺にはわからないことが理解できないから、ちょっと厄介なことになったりするんだよね。
はっきり言えば、俺がやった方が早くて正確なんだと思うんだけど、それじゃ俺がいなくなったときどうしようもなくなっちゃうから、やっぱり理解してもらわないとダメな訳で、そうは言っても原理原則がよくわかっていない人に対しては厳しいものもある訳で、だからといって俺は一体全体どうすりゃいいんだぁと叫んでも誰も助けてくれない訳です。
ま、気長にいこうかぁ。