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2007年01月22日

同族経営が問題じゃないような気がする

[つれづれなるままに]
J-CAST ニュース : 不二家をめぐる「同族経営」が論議に

俺のいた前の会社も完全なる同族企業でしたが、同族の悲しい点は、経営者の資質がないままに経営者にされてしまう事もあると言う所でしょう。つまり、同族だからいいとか悪いとかではなく、経営者の資質に寄るところの方が大きいんじゃないかと思います。

創業者が経営に優れていたからこそ企業が大きくなったわけですが、二代目、三代目もその経営力を持っているわけではないですからね。経営者としての資質を叩き込まれた二代目、三代目であればまだいいでしょう。しかしそうでなかった場合は、ちょっと危なくなる可能性が出てきます。

では、逆に雇われ経営者のほうがいいのかというと、これもまたなんとも言えません。経営成績だけ追いかける経営者の場合だって、今回の不二家のようなことが起こらないとは言い切れません。逆に同族の場合は、雇われ経営者よりその企業の根底をしっかり守るという思いが強いことも多いのではとも思います。

経営者の資質を同族だからとかそうでないからといった観点で見るのは、血液型によって性格が違うという見方に近いような感じがしますね、俺は。

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posted by oyajiman at 2007年01月22日 08:10:00



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