いつもMS社に対して文句ばかりの俺ですが、仕事ではおもいっきりお世話になっているソフトメーカでもあるわけです。で、よく使うソフトはなんと言ってもExcel。その数字を突っ込んでいるDBはAccessです。結構な量の数字を扱う俺にとって、このふたつは欠かせないソフトでもあるのです。
Excelの使いかたについてはいろんな所でノウハウが上げられていますが、あまり見ないのがDBといかに連動させるかという話です。
DBは大量の数字を詰め込むには無くてはならない物ですが、その中から数字を引出し加工するのはDBだけでは不十分です。そこで表計算ソフトのお出ましとなります。
俺はExcelの使用方法で決めていることがあります。それは
1、データは出来るだけリンク参照を使わない。
2、複雑な関数式は使わない。
3、罫線の使用は最小限に。
4、セルの結合は使わない。
5、分解可能な数字は可能な限り一枚のシートにぶちこむ。
といったことです。
これらはすべて後に見直したときに思い出しやすくするためと、後の改造の時に手間を省くことを目的としています。一枚のシートで出来る限り完結できるようにしておけば色々なシートや資料を広げる必要は少なくなりますし、罫線やセルの結合を少なくすることで行や列の追加削除の手間が大幅に少なくなります。また、Excelの機能に「計算式を表示させる」というのがありますが、ここで長ったらしい計算式では何をやっているのか判読するのに時間がかかってしまいます。また、数字をまとめた形で入力してしまうと、その数字がどうやって算出したのか忘れたときにとんでもない目にあいます。
まぁ、要はドキュメントとしてわかりやすい形にしておかないと、後に結構苦労することになりますよってことです。プログラミングとおんなじですね。
今日はここまで。