ある奴から
「スパムメールがむちゃくちゃ来るからどうにかして」と泣きつかれた。
行って見ると、確かにスパムが来ているが大騒ぎするほどの数じゃない。たった数十通/日のスパムメールで騒ぐなよと思いつつにっこりわらって
「これくらいたいしたことないじゃん」といやみたっぷりに慰めてみるが、本人にしてみれば大事らしい。
アホ「そんなこと言わないでどうにかしてよぅ。」
俺 「うーん、メールソフトを変えればそれなりに対応できるけど…」
アホ「頼むよー。」
俺 「メールソフト変えると。使い方も変わるんだよ?それでもいいの?」
ああ、俺ってなんて親切。本音は使い方の相談を受けたくないだけなんだが。
そいつは使い方が変わってもいいというので、メールクライアントをThunderbirdに変更することに決定。
しばらく問題なく使っていたようだったが、ついに
添付ファイルがおかしいとの苦情発生。といっても別に添付ファイルが開けなくなるわけじゃなくファイル名がおかしくなるだけで、勝手に名前変えて保存してくれよこのスカタンと言いたい衝動をかろうじて抑える俺。
それってさぁ、
Mozilla Japan ナレッジベース - 受取人のメールクライアントによって、添付ファイル名が正しく表示されない場合があるって奴なんだよね、多分、と思いながら行って見ると俺正解。
こういった既知の不具合さえ自分で探せない奴ってどうなのよと大空に向かって叫びたくなる衝動に駆られたが、違うソフトを入れてやった手前にっこり笑って対応する。
だけど、ホント疲れるんだよね。以下愚痴。
こういう輩は、どういうわけかパソコンが豆腐みたいに触れば崩れてしまうみたいな感覚を持っているんだよなぁ。画面が崩れたとか固まったとか、それだけで大騒ぎするんだよね。で、そういう場面に遭遇する人って、案外同じ人なんでございます。同じ状況に遭遇しても前の状況をまったくもって記憶していない。ただオロオロして騒ぎ立てるばかり。
俺はこういう輩を勝手に
パソコン砂城症候群と名づけているんだが、このシンドロームの大きな原因はWindows9Xの不安定さにあるんだよね。DOSやワープロのころには詳しい人しかPCなど使っていなかったし、ハングアップは完全にハングアップで、中途半端にソフトだけ死ぬとか不正な処理をで止まるとか青い画面でビビらせるようなことはなかったからね。それが使いやすいようなふりしてWindowsがはびこっちゃったもんだから、免疫のなかった人たちはすぐにこの病気にかかってしまったんだよ。ふぅ。
だけど、PCに思い切り詳しくなれとは言わんが、せめて人に聞く前に少し自分で調べてみるという意識が欲しいよなぁ。わからなければ人に聞くだけで、自分では一切覚えようとしない。そのくせ要求だけは一人前。あーあ、アンタは全てそうやってこれからも生きていくんですか?そういう人に限って
教えてくれないからわからないって言うんだよね。教えても覚えないくせに嘘つくな。
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