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2006年01月28日

見えにくくなるウイルス

[つれづれなるままに]
見えにくくなるウイルスの脅威,頼りになるのは“心がけ”:IT Pro

マルウエアが今までのような興味本位とか自己顕示欲から作られるものでなく、金儲けの手段に変わりつつあるのは確かでしょうね。そうなれば発見されることが一番困るわけです。宿主を殺してしまうこともあるウイルスから、宿主を殺さずいつまでも寄生する寄生虫(a parasitic worm)に変化を遂げてきているわけですね。

リソースもあまり食わず密かに動き回られると、本当に気がつきにくくなってしまいますね。特定の相手だけを狙う攻撃をスピア型攻撃というらしいのですが、これやられたらたまったもんじゃありません。そんなオリジナル寄生虫に吸い付かれたらまず気がつかないでしょう。

そうなってくると、結局おかしい何かが潜んできたか否かをこまめにチェックしていくしか手はないわけです。だけど、いまのパソコンはアンビリーバボーなくらいファイルがあります。それもユーザが意識する必要のないシステムファイルがてんこもりです。困ったもんだ。

書き換えられたファイルとかを検出するソフトは結構ありますが、ずらーっとファイル名だけ出てきたって見る気も起きません。となると、Tag Cloud見たいな感じで、現在PCの中に存在しているファイルの使用頻度や危険性などを視覚的に把握できるものがあると面白いかもしれませんね。

それとも、そういうソフトってもうあるのかな?


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posted by oyajiman at 2006年01月28日 02:17:00



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